橋本環奈のキスは「ただのラブ」ではない!演技力と感情表現が光る名シーンの秘密とは?

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ラブストーリーって、だいたいキスシーンがクライマックスじゃないですか。でも正直、見てて「はいはい、キスね」って流しちゃうこと、ありません?

そんな中で、ふと心を持っていかれる瞬間がある。それが、橋本環奈さんのキスシーンなんです。

可愛いだけじゃない、演技力だけでもない。感情がちゃんとそこにあるから、つい引き込まれてしまう。

この記事では、そんな橋本環奈のキスシーンにおける感情表現を深堀してみました。

目次

橋本環奈のキスシーンが話題!「ただのラブ」を超える理由とは

橋本環奈さんのキスシーンを見ていると、ただのラブストーリーじゃ物足りなくなる。なぜなら、彼女のキスには感情の奥行きがあるからです。

2023年に放送されたドラマ『王様に捧ぐ薬指』のキスシーンについてのインタビューでは、橋本環奈さんが「キスシーンにバリエーションを出すようにしている」とコメントされています。

キスシーンって一つのドラマで回数を重ねると飽きられてしまうとも思うので、バリエーションを豊富に出すことは考えています。

realsoundより引用

キスシーンと一言で言っても、色々と演じ分けをされていることが伺えますよね。 橋本環奈さんのこうした姿勢が、映像の中で本物の感情として視聴者に伝わり、ただのラブシーンでは終わらせない深みを生み出しているのですね。

たとえば、目を伏せるタイミング、触れ合う直前の微妙な間。心の揺れを細かく演じ分けていると私は感じるんです。

正直、橋本環奈さんってビジュアルが強すぎて、見た目だけでも成立しちゃうタイプ。でも、そこに甘えていない。

「好き」って気持ちの高まりも、「これでいいのかな」って迷いも、全部、表情の奥にちゃんと隠している。

見た目の可愛さに惑わされがちだけど、彼女のキスシーンが特別に感じるのは、感情をリアルに乗せているからなのかなと思って見入ってしまう魅力があるように思います。

演技力と感情表現が光る橋本環奈の代表的キスシーン

演技力と感情表現が光る橋本環奈の代表的キスシーン

橋本環奈さんの表現力を語るうえで、絶対に外せないのがキスシーン。ただ甘いだけじゃない、感情がきちんと積み重なったシーンたちがあるんです。

今回は印象的な3作品を深掘りしていきます。

『王様に捧ぐ薬指』|自然体で生まれた名シーン

まずご紹介したいのが、TBS系で放送された『王様に捧ぐ薬指』。

橋本環奈さんが演じるのは、シンデレラのようなウエディングプランナー・羽田綾華。 相手役は、Hey! Say! JUMPの山田涼介さんでした。

このキャスティング、正直にいうと、顔面レベルが高すぎ。そこだけでも観る価値あったなと感じるドラマです。少なくとも私は毎週楽しみにキュンキュンしていました。

物語は契約結婚から徐々に本当の愛に変わっていくという過程なので、何度かキスシーンが登場します。

トメ子の中では、第8話のおかえり4連キスは伝説レベルと個人的に思ってます。

8話は、ふたりの間にあった感情のこじれを解消し、仲直りへと向かう流れの中で交わされるキスなのですが…。

見ている一視聴者としても、くすぐったくなるような空気感がうまく表現されていて、このシーンを見た瞬間、思わず画面越しに心臓をぐわっと鷲掴みにされました。演技と素が溶け合う奇跡って、こういう瞬間なんだなぁと思います。だからこのシーンが「伝説」ってと呼ばれてるんだと思うのです。

ちなみに、ただ連続でキスをしたからではありません。おでこにキス、頬にキス、すねた綾華をバックハグからのキス、そしてまた頬にキス。

バリエーション豊かなキスの流れが、まるでリアルな新婚カップルの日常を切り取ったかのようだったんです。

特に注目したい点はこちらです。

すねたときの少し距離を取る感じ
ハグしながらのちょっとした甘え
頬にキスして頬を寄せる仕草

こうした小さな感情の揺れが演技に自然ににじみ出ていて、キュンの嵐でした。

そして実は、第8話のおかえりキスには、裏話があります。

橋本環奈さんはインタビューで、このシーンを作り上げるために監督と何度も段取りを相談しながら作ったことを明かしています。

「たとえば8話の“おかえりキス”のシーンも、段取りでは『ここはネギが見えてた方がかわいいかな』『でも最終的に2人の世界観になるために、ネギを置いてバックハグの方がいいんじゃない?』『でもバックハグは何話でやったから…』『じゃあ振り返ってキスはどう?今までやってないじゃん』みたいに、監督とも話し合いながら作っていて。」
リアルサウンド映画部より引用

と、細部にわたる試行錯誤があったことを語っておられます。ちなみに「ネギ」はお野菜ではなくあの可愛がられていた犬の役名です。

単にキスを重ねるだけではマンネリになってしまう。だからこそ、橋本さん自身も視聴者をキュンとさせる新鮮なシーン作りを意識していたそうですよ。

現場では、山田さんが東郷として自然にリードし、それに橋本さんが綾華として応える、そんな理想的な空気感ができていたと。これらの丁寧な準備と、2人の信頼関係があったからこそ、あのリアルな新婚感たっぷりの4連キスが生まれたのだと思います!

放送後にはSNSでも、

どんどん本当の夫婦みたいに見えてくる🤦‍♀️❤️‍🔥#王様に捧げる薬指
@ni_1256

TikTocより

などと話題になっていました。

さらに『王様に捧ぐ薬指』では、

第1話:結婚式での初キス
第3話:2回目のキス
第6話:本当の夫婦になったふたりのキス
第8話:おかえり4連キス

このようにキスシーンの積み重ねがストーリーと感情の成長を表現しています。山田さんのリードも素晴らしかったんだと思いますが、最初のぎこちなさから、だんだんと日常に馴染んでいくあの感じ。

これを自然体の演技で見せる橋本環奈さん、ほんと恐ろしい子!とうっかり私の中の月影千草先生が出てきてしまう、そんな作品だったと思います。

『天久鷹央の推理カルテ』に見る橋本環奈の不器用リアルな感情表現

ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』(2025年・テレビ朝日系)で、橋本環奈さんのリアルな感情表現が光るシーンが話題になりましたね!

それは第6話で、鷹央(橋本環奈)が小鳥遊(三浦翔平)を慰めようと、研修医の舞からのアドバイスを受け、ぎこちなくも「あごを上げて目を閉じる」という『キス待ち顔』を見せるシーンです。

感情を表に出すのが苦手な鷹央が、必死に小鳥遊を元気づけようとするその姿は、不器用な優しさそのもの。そんな姿はトメ子の心にも突き刺さりました。

実際にはキスは成立しなかったものの、この“キス2秒前”ともいえる瞬間はSNSでも大きな反響を呼んでいました。

など、トメ子をはじめ、多くの視聴者の心をつかみましたね。

これはキスシーン、ラブシーンというよりも、「誰かを思いやる気持ちの難しさ」を描く場面でした。

橋本環奈さんの自然体の表現力が、この微細な感情の揺れ動きをしっかりと伝えていたからこそ、あれほど心に残るシーンになったんだと思います。

『午前0時、キスしに来てよ』|リアルな感情表現の妙

続いては、映画『午前0時、キスしに来てよ』。こちらは、女子高生と国民的スターとの格差ラブストーリーです。

橋本環奈さんが演じたのは、ごく普通の女子高生・花澤日奈々。お相手は、GENERATIONSの片寄涼太さんです。

この作品では、漫画原作らしい胸キュン展開が続くのですが、注目したいのはマスク越しのキスや鼻かじりキスといった、ちょっと普通じゃないシチュエーションでした。

特に鼻かじりキスは、舞台挨拶で、橋本さん自身が撮影裏話として、脚本には「鼻にキスする」とだけ書かれていたシーンで、片寄さんが本番で突然「鼻をかじるキス」をしてきたことを明かしています。

「突然鼻をかじられて…キュンというよりは『え?』っていう感じでした」

ぴあ映画より引用

と橋本さんが話していたほど、アドリブ要素が強い演出にもかかわらず、その瞬間にリアルな戸惑いとドキドキがちゃんとしっかり伝わってくるんですよね。

照れくささ、驚き、戸惑い、そしてちょっとしたときめきや、確かに普通の女子高生だったらこういう反応になるのかもっていうリアル、これらをほんの数秒で表現できるのって、もう職人芸と言ってもいいレベルだと思うんですよね。

彼女のキスシーンにドキドキしてしまうのは、感情の機微がちゃんと乗ってるから。橋本環奈のキス、やっぱりただのラブシーンじゃないって私は思いましたね。

キスシーンを支える橋本環奈の演技テクニックを徹底解説!

ここからは、橋本環奈さんのキスシーンがなぜあんなに刺さるのか、トメ子なりに真剣に分析してみたいと思います。

キスシーンって、ただ唇を重ねればいいってものじゃないんです。本当に心に届くシーンには、必ず繊細な演技テクニックが隠れている。

じゃあ、橋本環奈は何が違うのか。大きく3つのポイントに絞って解説していきます。

それぞれ、このテクニックが伺える動画や画像、Xポスト(視聴者の感想)などの根拠を挙げながら解説していくのが良いかと思います。

①目線で語る

橋本環奈さんのキスシーンを見ていて、まず気づくのが目線の演技。相手の目を見るタイミング、ふっとそらす瞬間、そのすべてが計算されているように見えます。

とくにキス直前の『間』の取り方。目を合わせて、すぐに外す。その一瞬に緊張感とときめきが凝縮されているんです。

あの絶妙な目線の揺れ、演技とわかっていても、見ているこっちまでドキドキしてしまう

ほんの数秒の間に感情を詰め込めるのって、簡単そうで実はものすごく難しいことだとトメ子も思います。

②呼吸で魅せる

橋本環奈さんのキスシーンを注意深く見ていると、呼吸のコントロールがすごいことに気づきます。(見すぎ)

以下、『王様に捧ぐ薬指』のキスまとめ動画です。

普段はリラックスした自然な呼吸。でも、キスの直前になると、わずかに呼吸が浅くなる。その浅くなる呼吸が、緊張や期待をリアルに表しているんです。

演技で感情を伝えるとき、セリフを言わない瞬間こそ勝負だと聞きますが、橋本環奈さんはその無音の時間を、呼吸だけで感情豊かに見せている。

これは意識してやってるなら本当にすごいし、無意識にできてるなら、もはや天性の才能と言うしかないです。

③感情のグラデーションを作る

橋本環奈さんのキスシーンって、いきなり最高潮に達することが少ない。ちゃんと、感情のグラデーションがあるんです。

最初はちょっと戸惑いがあって、だんだん気持ちが高まって、最後にふっと力が抜ける。

この流れを、表情と仕草のひとつひとつで丁寧に描いているから、シーン全体にリアリティと説得力が生まれる。

たとえば『王様に捧ぐ薬指』の第8話、おかえりキスからの4連キス。あの自然な流れ、決して演出だけじゃ出せない、感情の積み重ねがあったからこそなんですよね。

正直なところ、可愛いだけで成立しがちな女優さんもいる中で、ここまで緻密な感情設計をしてくる橋本環奈、ほんとすごい。見た目のキラキラに目が行きがちだけど、その奥に隠れている演技職人としての顔もっと評価されていいと思います。

橋本環奈が「嫌っていた共演者」とのキスシーンの噂から感じるプロ根性

橋本環奈が「嫌っていた共演者」とのキスシーンの噂から感じるプロ根性

橋本環奈さんといえば、過去に共演相手を嫌っていたという噂が存在するんです。

この件については、暴露系YouTuberとして知られる東谷義和氏が、「橋本環奈さんは過去の恋愛もので共演した俳優をかなり嫌っており、ある飲み会で『キスするのが嫌だ!』と不満を漏らしていた」と暴露。さらに、「撮影前日にニンニクを大量に摂取して口臭を漂わせ、キスシーンに臨んだ」というエピソードまで語られています。

これが事実かどうかは公式情報では語られていないので分かりませんが、その対象となった作品は、先ほどご紹介した『午前0時、キスしに来てよ』(2019年公開)であり、共演者は片寄涼太さんだと言われています。

もちろんこの話は真偽不明の噂の域を出ませんし、公式に語られたものでもありません。でもこの話を聞いたとき、正直「ほんとに!?」と驚きました。

仮にその話が事実だったとしても、あの完成されたキスシーンを観たら、そんなギクシャク感なんて一切なかったんですよね。

むしろ、「どう見てもいい雰囲気!」「自然な恋愛モードに入ってた」と思えるくらい、空気感がよかった。それってつまり、どんな気持ちがあっても、プロとして役を全うする姿勢の表れだと思うんです。

生理的に無理って、誰しも1人くらいはいますよね?どんなにイケメンでも、どうしても無理なタイプってある。もしかしたら橋本さんにとって、それがたまたま片寄さんだった…という可能性もあるのかもしれません。

でもね、これ裏を返せば、片寄涼太さんもよく頑張った!って話なんですよね。そんな状況(だったかもしれない)中でも、彼の落ち着いた演技や優しさがちゃんと伝わってきて、「ああ、この人がいたからこそ映画が成立したんだな」と感じました。

そして今や、片寄さんは土屋太鳳さんの旦那さま。
太鳳さんをメロメロにする魅力が、映画から既ににじみ出ていたよな〜なんて思ったりもします。

というわけで──

噂は噂として置いといても、カメラの前ではきっちり仕事をする橋本環奈さんの姿勢に、女優としての覚悟を感じたのでした。

まとめ|橋本環奈のキスシーンが伝える感情の深さ

まとめ|橋本環奈のキスシーンが伝える感情の深さ

橋本環奈さんのキスシーンは、ただの「ラブシーン」で終わらない。

その理由は、ひとつひとつの瞬間にリアルな感情がちゃんと宿っているからだと、私は思います。

目線の動き、呼吸の変化、間の取り方。それらのすべてが自然で、かつ細やかにコントロールされている。その表現力の高さが、見る側の心を無意識に揺さぶってくるんですよね。

さらに、もし裏でどんな感情を抱えていたとしても、それを表には一切出さず、作品に全力を注ぐプロ意識

橋本環奈さんがつくり出す空気感は、そんな徹底した姿勢から生まれているんだと感じます。

ただキュンとさせるだけじゃない、キャラクターの心の動きまで伝えてくれるキスシーン。だからこそ、橋本環奈さんのラブストーリーは何度観ても色あせないし、見るたびに新しい発見があるのかもしれません。

これからも彼女がどんな表現を見せてくれるのか、私は全力で楽しみに待ちたいと思います。

次はどんな感情の深さを届けてくれるのか、期待しかないですね。

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