最近テレビを見ながら思わず「その手さばき、プロか!」と二度見した俳優さんがいるんです。
彼の名は高橋文哉(たかはし ふみや)くん。
仮面ライダーでブレイクした爽やかイケメンよし、演技も伸び盛り…なのに、それだけじゃ終わらない。実は高校時代に調理師免許取得というプロ級の料理スキルの持ち主。そして今、NHK朝ドラ『あんぱん』で魅力的な脇役も演じています。
今回は、そんな『料理×俳優』の新境地を切り開く彼の魅力を、他の料理男子俳優と比較しながら徹底解説します!
【プロ級の背景アリ!】高橋文哉の料理力が別格な理由

モデルプレスより出典
高橋文哉くんの料理スキルは、よくある『イケメン俳優の趣味』なんかじゃありません。
見た目も整ってて、演技もできて、しかも料理までできる?
って疑いたくなるくらいですが、調べれば調べるほど「これは筋金入りだわ…」と唸らされる経歴とエピソードの持ち主なんです。
調理師免許取得の実力者!料理への本気度がケタ違い

よみタイより
料理男子は数あれど、ここまで本気で料理に人生をかけていた人って、そうそういないんじゃないかしら。
高橋文哉くん、TBS系『人生最高レストラン』に出演した際、自らこう語っていました。
もともと料理人になるために調理の高等専修学校に通ってたんです。調理師の免許取得しました。
スポニチより引用
つまり、よくある趣味でクッキング始めましたというレベルじゃないんですよね。高校3年間、しっかり調理の専門教育を受けて、国家資格・調理師免許を取得したという筋金入りの本物。
「母に楽をさせたくて」料理と向き合った高校時代
さらに心を打つのが、その動機。
文哉くんはもともと「料理人になりたい」という夢を持っていたものの、進学について悩んでいたそう。そんなとき、シングルマザーとして3人の子どもを育ててくれたお母様が、
一番早く調理師免許を取れる道に進みなさい。お金がないから負担もかけるけど自分のやるべきことをやりなさい
東京すくすくより引用
と背中を押してくれたことで、調理師免許取得が可能な専修学校へ進学を決意。
しかも彼は、その学校に通いながら中華料理店でアルバイトをして、時間がある限り働いていたんです。ただのお小遣い稼ぎじゃありません。彼自身がこう語っています。
料理の勉強を兼ねて中華料理店でアルバイトして、奨学金を返しながら、母に少しでも楽をさせたいと、時間がある限り働きました。
東京すくすくより引用
もう…これ、トメ子は読むたび泣けるわよ。
たくさん遊びたい高校生の時期に、「お母さんのために働こう」「資格を取って将来を安定させよう」と思えるその考え方。どう考えても、心根がまっすぐ育ってる証拠よね。
母の背中を見て育った文哉くんが、「母に楽をさせたい」という気持ちを胸に、勉強と仕事を両立しながら、料理の世界を必死に歩いていた。
…これ、推さずにいられます?しかもそれをさらっと話して、偉ぶらないんですよ。そういうところも含めて、『育ちの良さ』と『人の温かみ』を感じる子なんです。
料理は「母との記憶」そのもの。今でも勝てない存在

高橋くんにとって、料理は単なる技術ではなく、大切な記憶そのものなんです。
インタビューでは、こんなふうに語っていました。
「僕にとって母の料理は世界一で、今でもかなう気がしません。」
もう、トメ子はこの言葉だけで泣けます。
料理の腕前をこれだけ磨いてきた人が、それでも「お母さんの味には敵わない」って言える謙虚さと愛情。それって、心がまっすぐ育ってる証拠じゃないですか。
お母様は、三人の息子をひとりで育てながら飲食店を経営していたそうで、文哉くんが料理の道に進んだのも、そんな背中を見て育った想いの深さがあったから。
家族のために一生懸命働く母の姿。その味を覚えていて、「世界一だ」と言い切れる心。
そういう人が作る料理には、きっとどこかに温度があるんですよね。そして、そんなぬくもりがあるからこそ、食べた人の心も動かせる。
料理って、やっぱり技術じゃなくて人柄も出るものなんだなぁって、改めて感じました。
小学5年生でサンタにフライパンをお願いした少年

よみタイより/フライパンの持ち方がプロ級
料理が好きって言っても、ここまで筋金入りだとは…。文哉くんがNHK『あさイチ』に出演したときに明かしていた、あまりにも可愛すぎるエピソード。
「小学校5年生くらいのときに、サンタさんに「フライパン」をお願いしたんです。お母さんが使ってるのじゃなくて、自分専用の、誰にも使われないフライパンが欲しかった。」
ねぇ、聞きました?これ。おもちゃでもゲームでもなく、自分だけのフライパンよ?
もう可愛すぎて、トメ子の母性ボタンフル点灯。普通、子どもってその年頃なら「ゲームソフト」とか「サッカーボール」とか言いそうなものなのに、料理をしたいという気持ちがずっと芯にあったのね。
しかも理由が「お母さんのとは別の、自分専用のが欲しい」って…。あぁもう、泣いてもいいですか。
このエピソードひとつで、文哉くんの“料理愛”って、生まれつきの感性なんだなって伝わってくるし、きっとキッチンの端っこで、お母様の料理する背中を見て、憧れながら育ってきたんだなって想像しちゃいます。
そしてそれが、ちゃんと今のお仕事にもつながってるって。こんな『筋金入りのピュア料理男子』、他にいる?って叫びたくなるほどの尊さよ。もうトメ子、こういう男子にしか娘を嫁に出したくないわ。
料理が『技術』じゃなく『人生』になってる人

- 調理の専門学校に通い
- 国家資格を取得し
- 奨学金を返済しながらアルバイト
- 母のために頑張る姿勢
- 「母の味が世界一」と語れるまっすぐな心
- 小学生時代のサンタ願いが「フライパン」
ねえ、どこを取っても料理で語れる人生なんですよね。
イケメンで料理もできて演技もできる。それだけでも十分すぎるけど、その裏側にある「努力」と「愛情」と「覚悟」が、文哉くんの最大の魅力だと思うの。
だからこそ、画面越しにも伝わるんだよね。丁寧な人って。
他の料理男子俳優と比較してみると…?

よみタイより/盛り付け方もプロ級
料理が得意な俳優さんって、実はけっこう多いんですよね。でも、同じ料理男子と言っても、スタイルもこだわりもぜんぜん違う。
ここで、代表的な5人をトメ子目線で比較してみました!
俳優名 | 料理スタイル | 特徴 |
---|---|---|
高橋文哉 | 本格的プロ級 | 調理師免許・中華店バイト・料理人役 |
速水もこみち | 創作系・見た目重視 | 豪快アレンジ、独自のオリーブオイルワールド炸裂。料理本も人気 |
城田優 | 料理番組・書籍出演あり | 『美男料理』出演、料理本出版、『メンズキッチン』レギュラー出演実績あり |
木村拓哉 | 優しくもガチな料理派 | 役柄としてもバラエティでも料理へのこだわりを見せ、スタイルと実力を兼ね備える |
小関裕太 | 家庭的で自然体な食べ手派 | 投稿でおうち料理感満点。食への小さなこだわりも光る |
それぞれ、ほんと個性が爆発してて最高!
料理ができる俳優さんって、それだけでもう魅力が何割増しかになるのよね。しかも、みんな料理のスタイルが全然ちがってて、見てるだけで楽しいし、推しどころもバラバラ。
「豪快系」「家庭的」「癒し系」「美男レシピ本まで出す本格派」…それぞれの料理する姿が、まるでその人の人柄を映してるみたいでキュンとするのです。
では、個性豊かな料理男子たちを一人ずつご紹介しますね!
速水もこみちさん|豪快オリーブ男子の代名詞!

オリコンニュースより出典
とにかく忘れられないのが、あの伝説の日テレ系ZIP!の「MOCO’Sキッチン」。これでもか!ってくらいオリーブオイルを豪快に回しかけて、毎朝「油、多くない!?」って視聴者からツッコミが飛んでたのも懐かしい思い出。でもね、あれがもこみち流の美学なのよ。ブレずに貫いた料理スタイルが、男らしくてかっこよかった!
城田優さん|本まで出してる料理男子!

オリコンニュースより出典
「料理もできるイケメン」って言葉をそのまま体現してるのが、城田優さん。なんとレシピ本『美男料理』まで出版してるのよ!CS「女性チャンネル♪LaLaTV」にも出演してて、料理男子としての存在感も抜群。
華やかな見た目とのギャップで、ギャップ萌え×料理という最強タッグを見せつけてくれるのが魅力!
木村拓哉さん|優しさがにじむ「父の味」
キムタクといえば、家庭的なエピソードがとっても沁みるのよ。娘さんと一緒に料理したり、気取らない「おうちごはん」を楽しむ姿が印象的。
それでいて、ビストロSMAPで鍛えた確かな腕前もあるから、安心感と包容力がダブルで伝わってくる。“父の味”って言葉がほんとに似合うタイプ!
小関裕太さん|食べる姿がすでにごちそう!

アイスムより出典
小関裕太さんは、プロ級というわけじゃないけど…SNSで見せるおうちごはんの風景が尊いの。無理してない、飾ってない、そのままの自然体。
料理をするというよりも「ごはんのある生活」を楽しんでる感じが伝わってくるから、見てるだけでほっこり癒されるのよね。食に対する愛情がにじみ出てて、じんわり心があったかくなる!
でもやっぱり高橋文哉のスキルやこだわりが一番凄い!
どの俳優さんも魅力的だし、それぞれに“料理”を楽しんでる感じがして素敵なんだけど
やっぱり高橋文哉くんは、ちょっとステージが違うのよね。
- 調理師免許という国家資格を持ち、
- 高校時代は技能五輪全国大会に出場、
- バイトでは中華料理の現場を経験し、
- 器選びや盛り付けにも美意識がある。
これって、趣味じゃなくて料理で生きていくつもりだった人の積み上げた経験。それに文哉くんって、料理をただ作るだけじゃなくて、料理で誰かを喜ばせることに本気なんですよね。
お母様に楽をさせたくて頑張った高校時代。子どもの頃、サンタにお願いしたのが自分専用のフライパン。もう、根っこから料理に心を込めてきた人なの。
料理ができる俳優は多い。でも、料理を生きてきた俳優は高橋文哉!

トメ子ね、何度でも言うけど、「料理が上手い人」と「料理で人生を積んできた人」は、まったく別物なのよ。
もちろん、どの俳優さんも料理を楽しんでいる姿は最高に素敵。でも、文哉くんの料理は、想いと歴史と覚悟が詰まってる。
だから、料理してる姿を見て「上手いな〜」って感心するだけじゃなくて、「この子、なんか伝わってくる…」って涙ぐむ主婦がここにいるわけです(笑)
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